素潜り漁のコツ|プロ漁師に学ぶ潜り方と漁獲テクニック

素潜り漁のコツ|プロ漁師に学ぶ潜り方と漁獲テクニック 漁業・漁法

最終更新: 2026-05-06

農林水産省の統計によると、日本の海面漁業の産出額は約9,367億円にのぼり、そのうち沿岸部で営まれる小規模漁業が地域経済の屋台骨を支えています(e-Stat 統計表ID: 0001886486)。中でも素潜り漁は、酸素ボンベを使わず人間の身体能力だけで海の恵みを獲る、最も原始的でありながら今も現役の漁法です。

「素潜り漁に興味はあるけど、どうやって始めればいいのかわからない」「息が続かなくて全然潜れない」。そんな悩みを持つ方は少なくありません。

この記事では、素潜り漁の基礎知識から、プロ漁師が実践している潜水テクニック、安全に漁を行うための注意点、さらには漁業権に関する法律面まで網羅的に解説します。まず素潜り漁の全体像をつかみ、次に具体的な潜り方の手順、そして安全管理と法律面のポイントをお伝えします。

素潜り漁の全体像:始める前に知っておくこと

素潜り漁とは、スキンダイビング(スクーバ器材を使わない潜水)の技術を用いて、海底の貝類・海藻・魚介類を採捕する漁法です。日本では古くから「海女漁」「海士漁」として知られ、三重県の伊勢志摩地域や石川県の輪島など、各地で伝統的に行われてきました。

項目 目安
習得期間 基礎技術の習得に3〜6か月、実践レベルまで1〜2年
初期費用 ウェットスーツ・マスク・フィンなど一式で5万〜15万円
難易度 初心者は浅場(水深1.5〜4m)から開始
必要なもの ウェットスーツ、マスク、フィン、ウエイトベルト、手カギ、網袋
潜水深度 初心者3〜5m、中級者5〜10m、プロ漁師10〜15m以上
1回の潜水時間 初心者15〜30秒、プロ漁師30〜60秒以上

素潜り漁で主に獲れるものは、サザエ、アワビ、ウニ、ナマコ、ワカメ、ヒジキ、テングサなどです。地域によって対象種や漁期が異なるため、地元の漁業協同組合への確認が必須です。

特に注意が必要なのは、素潜り漁を行うには原則として漁業権が必要だという点です。趣味のスキンダイビングと異なり、「漁」として水産物を採捕するには法的な裏付けが欠かせません。この点については後半で詳しく解説します。

素潜り漁のコツ:潜水技術の手順【ステップ解説】

Step 1: 水面での呼吸法を身につける

素潜り漁で最も重要なのは、潜る前の呼吸準備です。プロの漁師は潜水前に「パッキング呼吸」と呼ばれる方法で肺に空気を蓄えます。

具体的な手順は次のとおりです。水面に浮かんだ状態で、まず大きく深呼吸を3〜4回繰り返してください。このとき、吸う時間の2倍の長さで吐くことを意識します。例えば4秒で吸って8秒で吐くリズムです。最後の呼吸で肺いっぱいに空気を吸い込み、唇を閉じて潜水を開始します。

ここで注目すべきは、過呼吸(ハイパーベンチレーション)は絶対に避けるということです。過度な深呼吸は血中の二酸化炭素濃度を下げすぎてしまい、息苦しさを感じないまま意識を失う「シャローウォーターブラックアウト」の原因になります。2〜3回の穏やかな深呼吸にとどめるのが安全な範囲です。

Step 2: ジャックナイフで効率よく潜る

水面から水中に入る動作を「ジャックナイフ」と呼びます。この技術の上手さが、素潜り漁の効率を大きく左右します。

1. 水面でうつぶせに浮かび、両腕を頭の前方に伸ばす

2. 腰を90度に折り曲げ、上半身を真下に向ける

3. 両足を水面から高く持ち上げる(足の重みで自然に沈む力が生まれる)

4. 足が水中に入りきったら、バタ足を開始して推進力を得る

このとき、足をなるべく高く上げることがコツです。足の重量が水面から出ているほど、その重力で体が自然に沈みます。逆に足の上げが不十分だと、水面でバタバタもがくだけで体力を消耗してしまいます。

現場で10年以上素潜り漁を営む漁師の話では、「上手い人ほど静かに潜る。バシャバシャ音を立てる人は体力も酸素も無駄にしている」とのこと。フィンの動きは大きくゆっくりが基本で、膝を曲げすぎず、股関節から足全体を使うイメージで蹴ります。

Step 3: 耳抜きをマスターする

水深が深くなるにつれて水圧が高まり、鼓膜に圧力がかかります。これを放置すると激しい痛みが生じ、最悪の場合は鼓膜が損傷します。耳抜き(イコライジング)は素潜り漁の必須技術です。

最も一般的な方法は「バルサルバ法」です。鼻をつまんで口を閉じた状態で、喉から耳に向けて優しく息を送ります。耳の奥で「プッ」と音がすれば成功です。

方法 やり方 特徴
バルサルバ法 鼻をつまみ、優しく鼻に息を送る 最も簡単で初心者向き
フレンツェル法 鼻をつまみ、舌の付け根を上顎に押し付ける 中級者向き、水深が深いときに有効
マウスフィル法 口に空気を含み、舌で空気を耳管に送る プロ向き、深度15m以上で使用

耳抜きのタイミングは、水深1〜2mごと、違和感を覚える前に行うのがベストです。「痛くなってからでは遅い」と覚えておいてください。プロの漁師は潜降中ほぼ連続的に耳抜きを行っています。

Step 4: 水中での視認と漁獲

海底に到達したら、効率よく獲物を探して捕獲する技術が求められます。ここが「ダイビング」と「漁」の大きな違いです。

サザエやアワビは岩の隙間や海藻の根元に潜んでいることが多く、慣れないうちは見つけるだけでも大変です。ベテラン漁師は「岩の色が周囲と微妙に違うところ」「海藻の生え方が不自然なところ」を瞬時に見分けます。

アワビを採る際は、手カギ(ヘラ状の道具)を岩とアワビの間に素早く差し込みます。アワビは危険を感じると岩に強く吸着するため、近づく前にカギの角度を決め、一発で剥がすのがコツです。もたもたしていると吸着力が増して、力ずくでも剥がせなくなります。

サザエの場合は手で拾い上げるだけですが、岩の窪みの奥にいる個体は手カギで引き出す必要があります。ウニは専用のウニかきと呼ばれる道具で採取します。

Step 5: 安全な浮上と休息

1回の潜水が終わったら、慌てず一定の速度で浮上します。浮上時も耳に違和感がないか確認しつつ、真上に障害物(船底など)がないか目視で確認してください。

水面に出たらすぐに呼吸を整えます。「吸う」よりも先に「吐く」ことを意識すると、効率よく二酸化炭素を排出できます。次の潜水までは最低でも潜水時間の2倍以上の休息を取るのが安全の目安です。30秒潜ったら、最低1分は水面で休む計算です。

プロの漁師でも連続潜水は行わず、3〜4回潜ったら数分間の長めの休息を入れるのが一般的です。

失敗しないためのコツ・注意点

素潜り漁は水中という特殊な環境で行う漁法であるため、陸上の作業とは比べものにならないリスクがあります。以下は初心者が陥りやすい失敗パターンとその対策です。

よくある失敗 原因 対策
息がすぐに切れる 水中で力みすぎている 動作をゆっくりにし、体の力を抜く
潜れない(浮いてしまう) ウエイトが軽すぎる 体重の5〜8%を目安にウエイトを調整
耳が痛くなる 耳抜きのタイミングが遅い 水深1mごとに予防的に耳抜き
獲物が見つからない 探すポイントがズレている 岩礁帯の窪み・海藻の根元を重点的に
体温が下がる ウェットスーツの厚みが不足 水温に合った厚さを選ぶ(夏5mm、春秋7mm)

特に重要なのは、絶対に単独で漁を行わないことです。必ず2人以上で行動し、バディシステム(相互監視体制)を徹底してください。水中での意識喪失は年間数件報告されており、そのほとんどが単独での素潜り中に起きています。

素潜り漁に必要な装備と費用の目安

適切な装備は安全と漁獲効率の両方に直結します。以下に初心者が揃えるべき装備一覧と、おおよその費用感をまとめました。

装備品 費用相場(2026年時点) 選び方のポイント
ウェットスーツ 2万〜8万円 水温に合わせた厚み(3mm/5mm/7mm)。両面スキンタイプが保温性に優れる
マスク 3,000〜1万5,000円 顔にフィットするもの。視野が広い一眼タイプが漁向き
フィン 5,000〜2万円 ロングフィンは推進力大。ただし初心者にはミドル丈が扱いやすい
ウエイトベルト 3,000〜5,000円 鉛ウエイトを追加購入(1個500〜800円)
手カギ・カマ 2,000〜5,000円 アワビ用は先端が薄くしなるタイプを選ぶ
網袋(スカリ) 1,000〜3,000円 腰に結べるタイプが両手を空けられて便利
グローブ 2,000〜5,000円 岩場での怪我防止に必須

合計すると、初期投資として5万〜15万円程度が目安です。中古品やレンタルを活用すれば初期費用を抑えられます。ウェットスーツだけは体にフィットするものが安全上不可欠なため、できれば新品のオーダーメイドを検討してください。

素潜り漁と漁業権:知らないと違法になるルール

素潜り漁のコツを技術面だけ学んでも、法律面を知らなければ「密漁」で検挙されるリスクがあります。ここは競合記事であまり詳しく取り上げられていない部分ですが、非常に重要です。

漁業権の基本

日本の沿岸海域には「共同漁業権」が設定されており、特定の水産動植物を採捕する権利は、地元の漁業協同組合に与えられています。つまり、漁協の組合員でない人が勝手にサザエやアワビを採ると違法行為になります。

対象物 法的扱い 違反時の罰則
アワビ・ナマコ・シラスウナギ 特定水産動植物(2020年12月施行の改正漁業法で指定) 3年以下の懲役または3,000万円以下の罰金
サザエ・ウニ 第一種共同漁業権の対象 100万円以下の罰金
ワカメ・テングサ 共同漁業権の対象(地域により異なる) 100万円以下の罰金

2018年に改正され2020年12月に施行された改正漁業法により、アワビ・ナマコ・シラスウナギは「特定水産動植物」に指定され、罰則が大幅に強化されました。「自分で食べるだけだから」という理由は通用しません。1個でも無許可で採れば違法です。

合法的に素潜り漁を行うには

素潜り漁を正式に仕事として行うためには、以下のいずれかの方法で漁業権を取得する必要があります。

1. 地元の漁業協同組合に加入する(正組合員または準組合員)

2. 漁協から「行使許可」を得る

3. 各都道府県が発行する遊漁ルールの範囲内で楽しむ(商業目的は不可)

漁協への加入条件は地域によって異なりますが、一般的には「年間一定日数以上の漁業従事」「地域への居住」などが求められます。新規就漁を支援する制度を持つ自治体も増えており、詳しくは漁業に必要な資格と種類の記事で解説しています。

素潜り漁が盛んな地域と対象漁獲物

素潜り漁は全国各地で行われていますが、特に盛んな地域とその特徴を紹介します。漁法によって獲れる水産物が異なり、沿岸漁業と沖合漁業の違いを理解しておくと、素潜り漁の位置づけがより明確になります。

地域 主な対象 特徴
三重県(伊勢志摩) アワビ、サザエ、ウニ 海女文化の本場。女性海女が活躍
石川県(輪島) アワビ、サザエ、ワカメ 海士(男性の素潜り漁師)の伝統が残る
千葉県(南房総) アワビ、サザエ、テングサ 黒潮の影響で水温が高く、漁期が長い
長崎県(壱岐・対馬) ウニ、サザエ、ヒジキ 透明度が高く視界良好な漁場
山口県(萩・長門) サザエ、アワビ、ウニ 新規就漁者の受け入れに積極的

山口県では新規に素潜り漁師として独立するための短期研修プログラムを実施しており、未経験者でも基礎技術を学べる環境が整っています。漁師になるための具体的な方法については関連記事で詳しく解説しています。

実際に素潜り漁を始めてみると(現場のリアル)

技術書やマニュアルには書かれていない、素潜り漁の現場のリアルをお伝えします。

まず、初心者が最も驚くのは「海の中の寒さ」です。夏場でも水温は表層と海底で5度以上差があることがあり、水深10mに到達する頃にはかなり冷えます。特に春先の5月は、気温が18〜19度まで上がっても水温はまだ15〜17度程度のことが多く、7mmのウェットスーツが必要な場合もあります。

次に、「1日にどれくらい獲れるか」という点。これは地域や時期、個人のスキルによって大きく異なりますが、ベテラン漁師でも1日の漁獲量が数kg程度のことは珍しくありません。素潜り漁は大量に獲る漁法ではなく、1つひとつ丁寧に採る漁法です。そのぶん鮮度は抜群で、市場でも高値で取引されます。

実際に素潜り漁師として独立した方の声として、「最初の1年は体力的にも精神的にもきつかったが、自然相手の仕事だから毎日が違う。海を読む力がついてくると、獲物がいる場所が感覚でわかるようになった」という話があります。

素潜り漁は定置網漁一本釣りのように道具に依存する漁法ではなく、自分の体と技術がすべてです。だからこそ奥が深く、何十年やっても新しい発見があると語る漁師は少なくありません。

素潜り漁の安全管理:命を守るための5つのルール

素潜り漁は水中作業であり、事故のリスクは常に存在します。以下の5つのルールを必ず守ってください。

1. 単独潜水は厳禁。必ずバディと組んで相互監視する

2. 飲酒後・体調不良時は絶対に潜らない

3. 潜水前のハイパーベンチレーション(過呼吸)を行わない

4. 自分の限界を超えた深度に挑戦しない

5. 天候・海況が悪化した場合は即座に中止する

特にシャローウォーターブラックアウト(浅海域での意識喪失)は素潜りにおける最大のリスクです。過呼吸で体内の二酸化炭素を減らしすぎると、酸素不足の警告信号(息苦しさ)が出ないまま意識を失います。この症状は水深の浅い場所でも起こりえるため、「浅いから大丈夫」という油断は禁物です。

また、魚の鮮度の見分け方の知識があると、獲った水産物の品質管理にも役立ちます。素潜り漁では鮮度が最大の武器となるため、水揚げ後の取り扱いも技術のうちです。

素潜り漁のコツに関するよくある質問

Q1: 素潜り漁を始めるのに年齢制限はありますか?

法律上の年齢制限はありませんが、漁協への加入は成人であることが一般的な条件です。体力的には20〜40代が最もパフォーマンスを発揮しやすい年齢帯ですが、60代で現役の素潜り漁師も多くいます。三重県志摩市では海女の大半が60〜70代で、最高齢は88歳という記録もあります(2023年日本経済新聞報道時点)。

Q2: 息止めの練習は陸上でもできますか?

はい、陸上でのブレスホールド(息止め)練習は効果的です。静かな環境でリラックスした状態で息を止め、最初は30秒程度から徐々に時間を延ばします。ただし、陸上でも必ず他の人がいる場所で行い、単独練習は避けてください。ヨガの呼吸法が素潜り漁の息止め能力向上に効果的だと語る漁師もいます。

Q3: 素潜り漁で生計を立てることは可能ですか?

素潜り漁のみで生計を立てている漁師は存在します。ただし、天候や海況に左右されるため、多くの漁師は他の漁法(刺し網、延縄など)や加工販売と組み合わせて収入を安定させています。年収の目安や働き方については[漁師の年収事情](https://suisan-navi.jp/fishery-career/fisherman-salary/)で詳しく解説しています。

Q4: 素潜り漁に免許や資格は必要ですか?

素潜り漁そのものに専用の免許はありません。ただし、漁業として行う場合は漁業協同組合への加入が必要です。また、漁船を操船する場合は小型船舶操縦免許が求められます。関連する資格一覧は[漁業に必要な資格の種類](https://suisan-navi.jp/fishery-career/fishery-qualifications-guide/)の記事をご覧ください。

Q5: 初心者が最初に狙うべき獲物は何ですか?

初心者にはサザエがおすすめです。水深3〜5mの浅場の岩礁帯に多く生息しており、見つけやすく、手で拾い上げるだけで採れます。アワビは岩への吸着力が強く、手カギのテクニックが必要なため、ある程度慣れてから挑戦するのが無難です。

Q6: 素潜り漁に適した時期はいつですか?

地域や対象種によりますが、一般的には水温が上がる6月〜10月が初心者には適しています。ただし、ウニの旬は地域によって異なり、北海道では6〜8月、九州では2〜4月が漁期です。季節ごとの旬の魚介については[旬の魚カレンダー](https://suisan-navi.jp/fish-knowledge/seasonal-fish-calendar/)も参考にしてください。

Q7: 素潜り漁と海女漁の違いは何ですか?

基本的な漁法は同じです。「海女漁」は主に三重県・石川県などで使われる伝統的な呼称で、女性の素潜り漁師を指す場合が多いです。男性の場合は「海士」と呼ばれることがあります。近年は性別に関係なく「素潜り漁師」と称することが一般的です。

まとめ:素潜り漁のコツを押さえて安全に始めよう

素潜り漁を上達させるために押さえておくべきポイントを整理します。

  • 潜水前の呼吸法が最も重要。穏やかな深呼吸を2〜3回行い、過呼吸は避ける
  • ジャックナイフの精度を高めることで、体力と酸素の消耗を大幅に減らせる
  • 耳抜きは「痛くなる前に」行うのが鉄則。水深1mごとに予防的に実施する
  • 必ずバディと一緒に行動し、単独潜水は絶対にしない
  • 漁業権の確認は最初に行う。無許可の採捕は重い罰則の対象になる

まずは地元の漁業協同組合に問い合わせて、素潜り漁の見学や体験ができないか確認するところから始めてみましょう。各地域で新規就漁者向けの研修制度が整備されつつあり、未経験からでも本格的に素潜り漁師を目指す道が開かれています。

漁師というキャリアに興味がある方は、漁師になるためのロードマップの記事もあわせてご覧ください。水産業界の専門用語については水産業界の用語集で詳しく解説しています。

参考情報

  • 農林水産省「漁業産出額」(e-Stat 統計表ID: 0001886486)
  • 水産庁「密漁を許さない〜水産庁の密漁対策」(農林水産省公式サイト)
  • 政府広報オンライン「自分で食べるだけなら…レジャー感覚でも『密漁』に!?知っておきたい遊漁のルール」
  • 山口県漁業就業者確保育成センター「素潜り漁ほか短期研修体験記」
  • 日本経済新聞「三重・志摩の海女514人 50年間で8分の1に」(2023年1月)
  • 下関市「アワビ、ナマコを採ると最高3,000万円の罰金!?」



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